なつかしきTT250Rとの日々

1995年5月:エンデューロー ヤマハ主催の耐久レース:1時間クラスに単独で出走
買ったばかりのTT250R。この時のTTは一代目。この後、3年間をこのマシンで過ごす。数回の広島往復など、ハードな使用にも耐えてくれたTT250R一号機。


1995年9月:思い立ったら走ってた 旧500円札の後ろの富士山を撮影した場所として有名な、雁ヶ腹摺山へ登ってみました。
ふと山に登りたくなったとき、このマシンなら行ける。時々、登山道に迷い込んだりと、無茶をしました。この頃はアタックツーリングがマイブーム。路肩崩落通行止めの道も走ってみました。
この後の10月末に行った日光〜猪苗代ツーリングの時は、ハンドルの幅にも満たない狭さまで、道が流されていました。そのまま下の湖まで約100メートル。湖面の波も見えないほどの距離でした。この時の写真はありません。なぜなら、カメラを取り出せない程の大雨だったからです。
通行止めの道路をどうしたか・・・そのまま通りました。一本橋の練習のつもりでした。


1998年3月:九州ツーリング
広島〜徳山(山口)〜フェリー泊〜大分〜阿蘇山〜熊本〜指宿(鹿児島)〜桜島〜雲仙〜島原〜伊万里〜北九州〜広島
この時のツーリングを最後に、一号機は売りに出されました。最後とばかりに、いっぱい走りました!!3月の阿蘇は寒かった!
1日目
広島出発は夜の10時。この時、すでに雨が降っていました。宮島を過ぎる頃には靴の中にまで水が入り、寒くて堪りません。雨があまりにもひどく、前も良く見えません。写真の無いのはそのためです。それでも南に行けば天気も早く良くなるはず、と信じて徳山へ移動し、フェリーの中で仮眠を取りました。1枚目の写真は阿蘇山の外輪山を越えたところです。この先にはしばらく進めませんでした。なぜなら、ここから少し行った先で、雪のために自動車が立ち往生してしまっていたのです。しばらく先の予定を考えていると、山から除雪車が降りてきました。ということは、除雪終了??ここぞとばかりに走り出し、無事に山越えができました。っていうか、外輪山と内輪山の間に入ることができました。
この写真を撮る時は寒くて仕方が無いので、休憩をしているのです。もう、寒すぎ。
城山の展望台に到着。この頃から少しは暖かくなりました。でも、またもう一回外輪山を登らなければなりません・・・
ところが、晴れ間が!!広島からずっと雨に降られてきたので、この時は嬉しかった!!そのまま、暖かい中を下山することができました。
しかし・・・お金の無い学生でしたので、ホテルなど利用できません。格安テントで5日間のツーリングを計画していました。ところが、初日に設営してみてびっくり。なんと夏用のテントだったのです。

構わず設営をしていると、どう見ても、○くざさんの乗用車がバイクの前に止まりました。中から男の人が降りてきて僕の姿をみるなり、「兄ちゃん、ちょっと待ってろ!」と車に戻っていきました。何が起こるのか分からず動転していると、おじさんが、腕に抱えきれないくらい沢山のデコポンを持ってきてくれました。寒い中、テントとバイクを見つけて、わざわざくれたのでした。
でも、あまりの多さに、トランクに入りきれず、フェンダーとハンドルに袋を引っ掛けて移動することになりました。もちろん、おなかはデコポンだらけです。
九州男児に感謝!感謝!!

その夜、テントの天井がメッシュだったので、寒くて眠れませんでした。仕方なく熊本のSAの休憩所に避難しました。おかしいなあ。テントは買う時に確認したんだけど。

2日目
おじさんの贈り物が効いたのか、その後のツーリングは最高にいい天気に恵まれました。でも寒さだけはものすごかった。とうとう、熊本から鹿児島に走っている時、寒くて意識が遠のいてしまいました。仕方なく、ふと見えた釣具屋さんにお願いして、暖をとらせていただきました。暖かい牛乳までいただいて、大変助かりました。

その後はずっと、海岸線を走ります。鹿児島の海はとっても綺麗でした。透けて見えるのが、わかりますか?そしてそのまま海岸線をなぞるように南下し、鹿児島市を目指します。

途中、すごく綺麗な山を見つけました。
指宿といえば、この山でしょう。開聞岳は全国的にも有名です。この山を撮影してすぐに、最初の酒屋さんから自宅に芋焼酎を送りました。
やはり、鹿児島といえば、芋焼酎。地元の人のお勧めを2本、ゲットです。
そして桜島へのフェリー乗り場に到着。ここでは桜島を眺めるだけです。
ここからどうするか、まったく計画をしていなかったのですが、昨日のような寒い思いはしたくなかったので、4時頃からホテル探しを始めました。そして温泉センターを見つけ、仮眠を取りました。温泉のおかげですっかり暖まりました。
知らない人に夜中にたたき起こされるなり、ロールパンを渡されるなど、わけのわからないことがありましたが、疲れが癒えました。
3日目
3日ぶりに暖かい所で眠れたので、疲れも吹き飛びました。調子よく出発しようとすると、フロントマンのおじいさんから、その日の朝食のお弁当をいただいてしまいました。最初は恐縮してお断りしたのですが、何度も丁寧に薦めてくれるので、受け取ることにしました。
人の温もりに感謝しつつ、ツーリング史上最大の寒さと戦いながら、阿久根(鹿児島)を目指します。
そしてフェリー乗り場へ。
雲仙を走ってみて、未だに火山灰が道に残っていることに気が付きました。その後、長崎に行ってみたり、伊万里でチャンポンを食べたりしました。
そこからは一気に高速道路で移動。途中、山口であまりの疲労のため、SAの机に崩れ落ちるようにして仮眠を取るも、すぐに復活。一気に広島に帰りました。


1998年夏
林道ツーリング
幼馴染のランカスター6さんと林道ツーリング
小平〜秩父〜中津川林道〜川上牧丘林道〜甲府〜八王子
この時のTT250R二号機は広島に置いてありました。だからツーリングは、セカンドバイクとして買ったDT125です。そしてランカスター6さんは自分と同時期に買ったTT250R。自分のTT250Rではないけど、一応は思い出ということで。
久々の林道ツーリングだったので、最高に面白かったです。少し張り切りすぎて、帰りにはクラッチワイヤーが切れてしまいました。

そして2000年の秋。モトクロスの練習を始めた頃、とうとう自分の使用には耐えられなくなってしまいました。直線ではいいスピードになるのですが、ジャンプでサスペンションが効かないのです。片道数キロの通学の他、広島〜東京を往復しただけのTT250R二号機は、売られていきました・・・・・ドナドナ・・・

TT250Rよ、永遠なれ!
トップへ戻る