ポップコーンデータ
〜オイル&ガソリン消費量〜


プラグキャップ(指先)とオイルポンプのワイヤー(手前)

CPI車両取扱上の注意点:ガソリン&オイルの消費量が少なすぎる

CPI車両はデフォルト状態だとガソリンとオイルの消費量が少なめです。まずはオイルポップのワイヤーの調整機構をいじって(ワイヤーを伸ばす)吐出量を増やしましょう。次にガソリンの消費量がエア量に対して少ないので、キャブレターのメインジェット(以下、MJと略記)を大きくしましょう。ストックでは#70なのでMJのみ手を加えるのならば#72とか#74辺りにすると良いでしょう。
なぜ、大きくしなければならないのか・・・そしてどのくらいに調整すればよいのか・・・それは以下の項目にてお話します。

ガソリンとオイルの混合比
CPI の車両は車両個々のばらつきが大きいため、いろいろと心配を抱えています。その一つは、ガソリンとオイルとの混合比です。特にポップコーンのエンジンのオイルポップには調整機構がついているので、組み付け時に生じた個体差がかなりあると推測されます。そこで、まずは適正なオイル量に調整することにしました。
混合比はオイルごとに指定されています。武蔵野がポップに通常使っているオイル(ヤマハの青缶)は、ガソリン:オイルの比を20:1に指定しています。これはあくまでもメーカー推奨の値です。エンジンの潤滑を行うオイルではありますが、多すぎると抵抗になる上に、マフラー詰まりの原因となるので、必要量さえクリアしていれば充分だと思います。ちなみに、青缶での武蔵野の好みの値は、25:1から30:1です。その値は分離給油ですのでスロットルの開け方によって変わるので、給油のたびに正確にエンジンオイルとガソリンを計測し、併せて走行条件も記録することで求めます。
※80:1でも使用できるオイルもあります。値は張りますが、オイル量を少なくしつつ潤滑性を確保できるので、魅力的なオイルです。ただし武蔵野が知っているオイル銘柄は混合専用なので、分離給油のままでは使えません。

まずはポップ武蔵野が、データを示しますので、それを参考に個々人で対応されると良いでしょう。



計測方法と結果
給油のたびにガソリンとオイルの正確な量を記録し、走行条件を併記して、比較検討する。
※ポップ武蔵野のマシンのセッティング状態
            エンジン:ノーマル
            エアクリーナー:なし&ボックス小加工
            キャブレター:ノーマル:メインジェット#100(まだ薄い)

ツーリング時 34:1
街乗り1 32:1
街乗り2 30:1

元データ

ふろく
 そのときどきのスロットルの開け方次第では、混合給油だけではなく、直接燃料に追加混合したい時があります。オイルポンプのワイヤーを逐一、引いていて調整することもできますが、僕は給油の度に混合しています。以下の表は、自分で参考にしているデータ表です。
 上記の走行条件で、分離給油による混合比が求められますので、あとはそこに何cc加えることで、任意の混合ガソリンを供給するか、です。
ほとんどスロットルを開けないツーリングでは、34:1しか分離給油からは供給されないので、それを30:1に補正するためには、117.6ccと133.3ccの差を燃料に添加します。
 ※結論から言うと、10ccから20cc添加すると、混合量の少ないツーリング時も充分なオイル量が確保されます。

燃料4リットル当たりのオイル混合量

設定混合比(ガソリン:オイル) 添加オイル総量
  40:1 100cc
  35:1 114.2cc
  34:1 117.6cc
33.3:1 120cc
  33:1 121cc
  32:1 125cc
  31:1 129cc
30.7:1 130cc
  30:1 133.3cc
  29:1 137.9cc
28.5:1 140cc
  28:1 142.8cc
  27:1 148cc
26.5:1 150cc
  26:1 154cc
  25:1 160cc
  24:1 166.6cc
  23:1 174cc
  22:1 181cc
  21:1 190cc
  20:1 200cc

33.3:1→10cc添加→28.5:1
28.5:1→10cc添加→26.5:1
26.5:1 →10cc添加→ 25:1


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